All blog posts
For your precious, Delphic Clinic. Time, Memories, Beauty. At Delphic, we strive to make your time with us a special memory in your journey of beauty.
こんにちは、
シンノンヒョン駅皮膚科デルフィッククリニックです。
私は診療が終わった後、時々インターネットを通じてお客様の反応や肌の悩みについての話をチェックすることがあります。そんな中、シミやそばかすに関する話題が目に留まりました。
毎日日焼け止めを使っても、市販のシミ取りクリームや機能性ビタミンクリームを使用しても、シミが消えずに悩んでいる方が多いですよね?
「果たして皮膚科のレーザー施術が解決策なのか?」という疑問をお持ちで、当クリニックのピコシュアレーザー施術について調べている皆様に、この文章がお役に立てれば幸いです。
多くのお客様が特定のレーザー機器の名前までご存じで、治療を希望されることがありますが、その中でも「ピコシュア」という名前をよく耳にされたことがあるでしょう。

アメリカのCynosure社が発売したこのレーザーは、「マンション1軒分の価格」と例えられるほど、その効果的なシミ取りに対して大きな期待が寄せられています。
しかし、ピコシュアがすべての色素疾患に万能であるわけではないことを、ぜひご理解いただきたいです。
「シミ」という言葉は医学用語ではありませんが、私たちの肌にあるメラニン病変を総称する言葉で、そばかす、老人性のしみ、肝斑、オータ母斑など、さまざまな形態があります。
これらのシミは外見上似ているかもしれませんが、それぞれ異なる病変であり、治療のアプローチも異なるべきです。たとえば、オータ母斑の場合、メラニン細胞を破壊しなければ改善しないため、強力なレーザーによるアプローチが必要となります。
そこで、本日はピコシュアと診断の重要性についてお伝えしたいと思いますので、少しだけ集中してお読みいただければと思います。
ピコシュアと一般的なレーザー機器の違いは?

ピコシュアレーザーは、アメリカFDAの認可を受けた機器で、ピコ秒単位の短いパルスレーザーを使用し、周囲の組織にダメージを最小限に抑えながら、特定の部位のメラニン色素のみを正確にターゲットして治療することができる装置です。
ピコシュアの755nmの波長は、他の波長に比べてメラニンの吸収率が非常に高く、特に難治性の色素疾患の治療に非常に適しています。
このレーザーは、皮膚のコラーゲンやエラスチンの再生を促進し、細かいシワや肌質の改善にも効果的で、除去が難しいタトゥー治療にも使用されます。
ピコシュアと一般的なレーザー機器の最大の違いは、レーザーが肌に照射される時間にあります。

一般的なレーザー施術ではナノ秒単位のレーザーを使用するのに対し、ピコシュアはさらに短いピコ秒単位でレーザーを照射し、周囲の正常な組織にダメージを与えることなく、色素細胞のみを効果的に分解して排出することができます。
この過程で、色素細胞に蓄積されたエネルギーがメラニン顆粒を分解し、メラニン生成タンパク質の発現を減少させることで効果を発揮します。
そのため、シミやそばかすなどの色素病変でお悩みの方にも非常に強力な効果が期待できます。
ピコシュアはすべての色素疾患に対する答えとなり得るのか?

しかし、ピコシュアに対する誤解は主に「ピコシュアがすべてのレーザー治療の中で最高である」という誤った認識から生じます。
実際、ピコシュアは従来のナノ秒単位のレーザーよりも1000倍速いピコ秒単位のレーザーで、メラニン色素を非常に微細な粒子に分解するのに優れた性能を持っているのは確かです。
これは、メラニン色素を岩に例えると、岩を砂粒ほどの大きさに細かく砕く鋭いツルハシのような役割を果たすといえるでしょう。
しかし、すべての色素疾患にピコシュアが解決策となるわけではないことを改めて強調したいと思います。色素疾患の中には、熱を必要とするものや、より慎重で繊細なアプローチが必要なものもあるからです。
例えば、肝斑とオータ母斑が一緒にある場合、ピコシュアだけでは十分な効果が得られないことがあります。これらの二つの疾患は、それぞれ異なる治療方法を必要とするからです。
したがって、経験豊富で熟練した医師が、患者の肌の状態を正確に診断し、それぞれの色素を区別して適切な施術を行う必要があります。
このように、ピコシュアの効果はその「使い方」によって異なり、すべての色素疾患に対する解決策にはなり得ないことをぜひ覚えておいてください。
ピコシュアと診断の重要性

最後に、診断の重要性についてもお話ししたいと思います。
色素治療のための正確な診断は、医師の間でも難しい課題とされています。
肝斑や雀卵斑(そばかす)のように、見た目は似ていても異なる治療方法を必要とする色素疾患が多いためです。
誤った診断は治療の失敗につながるだけでなく、場合によっては状態をさらに悪化させる可能性もあります。そのため、色素疾患の種類を正確に把握し、それに応じた適切なレーザー治療を選択することが重要です。

デルフィッククリニックでは、ピコシュアだけでなく、さまざまなレーザー機器と治療方法を備えており、お客様の個別の状態やニーズに合わせた最適な治療計画を提供しています。
私たちは単に最新の機器を使用するだけでなく、お客様が真に満足できる結果を得られるよう、常に丁寧で正確な診断を行っています。
今日お話しした内容が、皆様の色素疾患に対する理解を深め、より良い治療の選択に役立てば幸いです。
ピコシュアに関する疑問や他の色素疾患に関する相談がありましたら、いつでもデルフィッククリニックにご連絡ください。皆様の肌の健康と美しさのために最善を尽くすデルフィッククリニックでお待ちしております。
ありがとうございました。
–デ-デルフィク医院 ホームページ-

-デルフィッククリニックへのアクセス-
ソウル特別市 江南区 江南大路 476 アーバンハイブ 2階
Read More: 江南皮膚科のポテンザは毛穴に本当に効果があるのでしょうか?
